弱気になってくると磁石のように引き寄せるネガティブ情報#13

スピリチュアルな生き方を、自分なりにコツコツと歩んできました。それは優秀な歩みではありません。あえて「優秀」という言葉を使ったのは、スピリチュアルな歩みにも優劣がある、という意識が私の中に根深くあるからです。まずはそれを認めることが大切だと思っています。

いつまで経ってもスピリチュアルな生き方に、アップダウンの波がある自分がとても情けなくなることがあります。その「恥」とも言える感情が湧き上がってくると、一気に波動が下がるのがわかります。

悲しく、虚しく、みじめで、もう諦めてしまいたい…そんな気持ちになります。こんな気持ちを一体何度繰り返してきたことでしょう。私はいつもいつも同じ失敗をする、という思いが、「みっともない」と自分を責めることにつながります。

そんな時、以前であれば、現実的な対処法や問題解決をすることに意識が向き、何かを求めて自己啓発やハウツー本を買いに行っていたと思います。そして、そういう気持ちの時には、不思議なぐらい「スピリチュアルに対してのネガティブ情報」に出合うのです。以前の私は、その波にのまれていました。「あ〜、やっぱりこんなことばかりやってはいられない。もっと現実を見て生きていかなければ…」と、自分の内に湧き上がる「恥」を実感し、スピリチュアルな世界に生きていることをカミングアウトしてなかったことが、せめてもの救い！と言わんばかりの気持ちでした。

今日もやたらと気持ちがしょんぼりとしていました。そんな自分の意識を、意識できていたことはとてもよかったです。おかげで、スピリチュアルに対するネガティブ情報に飲み込まれずに済みました。それにしても、それらのネガティブ情報が流れ込んでくる勢いには驚きました。

日々当たり前のようにネットの情報に身を晒しているわけですが、こうも次から次へとある意味、おもしろいようにネガティブ情報に繋がっていくことは、逆に「法則がしっかり働いている」という証拠だと思いました。

開くサイト、目に入ってくる文言、すべてが「スピ批判」の内容で、読んでみると、私の中にある不安と恐怖を刺激するものばかりです。以前の私ならすっかり落ち込んでしまっていたでしょう。このブログ記事を書くにあたり、どんなに巧妙に恐怖心を煽られたか確認するため、元ネタの記事を探すのですが、ひとつも見つけられませんでした。たぶん、もう見る必要がないんだな、と思います。

ブログ記事も、不思議とダークな雰囲気のものを引き寄せました。(自分のチューニングがその波動に合ってしまっているということですよね)スピリチュアルをテーマにしたブログのはずが、身内批判といいますか…他のスピリチュアルヒーラーの方へと辛辣な言葉が満載のものや、あるブログは、文章表現の才能があるゆえ、人を誹謗中傷し貶めるためにその力を発揮したダークな記事で、かなりの破壊力でした。以前の私なら間違いなく撃沈していました。

「自分の現実に映し出された自分の感情を、その瞬間その瞬間捉えて浄化、統合する」本当にこれは、気分でやったりやらなかったりの事ではなく、「生き方」なんだと気持ちを改めました。

読んでくださりありがとうございます。