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「本棚を見ればその人がわかる」が怖い。#11

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昨日購入した4冊

 


「本棚を見ればその人がわかる」という言葉に怯えてきました。


読書論、読書術の本も好きで読んできましたが、著名な方の読書論の中に「安易なハウツー本や自己啓発本ばかり読んでいるのは云々」とあると、自分のことを言われているようで、その度に恥の感覚が湧きあがりました。スピリチュアル系の本にしてもそうです。「スピリチュアル系の本ばかり読んでる人にありがちなのは云々」とあると、「私は違う‼︎」と言い訳したい衝動にかられました。


それは人目が気になるということ。自分の読書は、人に認めてもらえるものだろうかという不安が根底にありました。今となっては「誰に」認めてほしいのか謎ですが、強烈に印象に残っているのは成毛眞さんの「本を読まない人はサルである!」という言葉です。私は本が好きだったので、「そこはクリアしてるぞッ‼︎」と嬉しく思い、成毛さんに擦り寄るような妙な気持ちになりました。その本の中に、「世の主婦母親が、どこにどう棚をしつらえ、つっぱり棒を渡せばいいかなどという収納術の本ばかり読んでいると思うと云々」(引用ではありません)というような内容の一文があったのも強烈に心に残っています。次第に、バカにされない読書をしなければ…という強迫観念が強くなっていきました。小学校の頃、ギリシャ神話の本が大好きでただただワクワクして読んでいたはずが、いつのまにか知的コンプレックスゆえの〈防壁づくり〉のための読書に変わっていました。

本、音楽、映画、絵画、どんな分野でもそうですが、カテゴリーに分けて簡単にレッテルをはる行為は学びを狭めます。それが本当にわかっていたら、読みたい本を読むことに遠慮したり、恥じる気持ちになったりはしないのだなとわかってきました。分野など関係なく、いろんな本を読みたいように読む。もっと軽やかに読書を楽しんでいきます。

 

喜びの真法(まほう)  楽しめば宇宙はもっと輝く

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幸せの波動 (僧侶と科学者が探る「愛のエネルギー」の高め方)

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富士山からのホ・オポノポノ  考えるな! 感じよう!Don’t Think! Just Feel!

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クスリ絵 体と心の不調を治す神聖幾何学とカタカムナ (アネモネBOOKS)

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最後まで読んでくださりありがとうございます。