ハルBlog

ブログテーマを決められないまま日々書いています

真剣であることを照れない。#7

 

令和が始まり8日が経った今日、しばらく書いていなかったブログを書く気持ちになりました。本当はYouTubeのチャンネル開設にチャレンジしようと思い、興奮しながら思索すること約7時間を過ごしました。しかしながら、結論から言うと、チャンネルは作成したものの動画を作成する勇気が出ずにとん挫…

 

7時間興奮状態で、動画内容を考え、音声録音しようとあれこれしゃべって聞いてみるものの、素人が話している音声とは…ある意味で威力があるものです。その「威力」に撃沈し、スマホ待機中の真っ暗な画面にはリアルに目の下が黒く落ちくぼんだ顔が映っておりました。

 

YouTubeチャンネルを開設して何がしたかったのかというと、スピリチュアルについて話したかったのです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、ものごころついた時から始まった「自分探求」について、正直に話していきたい衝動にかられたのです。

 

 

5月1日の令和元年スタートに戸隠神社参拝に行きました。次の日には、それまで存在すら知らなかった宇賀神社(野尻湖)へ参拝に行くご縁をいただきました。そこから一気に私自身の「何か」が加速しており、まさにシフトしていっている実感があります。

 

私がスピリチュアルについて意識した若いころは、「スピリチュアル」という言葉は使われてはおらず、「精神世界」という言葉が一般的でした。そのころは書店で「精神世界」のカテゴリーの棚に立っていると落ち着かない気持ちでいたのを思い出します。皮肉なことに、その落ち着かない気持ちは、数十年たった今でもあるのです。もしかしたら、「大人」としてコテコテの社会常識の中で生きている今の方が、よほど人目を気にしているかもしれません。

 

そんな「スピリチュアル劣等生」の私だからこそできることがあるのではないかと思ったのです。

(※あえて〈劣等生〉と書いてますが、スピリチュアルな分野でもそういう意識をもってしまうことが多々あるということ)

 

見ず知らずの人間の独白でしかないように思われるかもしれません。

でも、すべてはつながっています。

「見ず知らずの人間のつまらぬブログ」であっても、目にしたということは必然です。ご縁です。

この記事を読んでくださった方の「本当の自分」につながるきっかけの道具にしていただけたらこれほど嬉しいことはありません。

 

幼い頃から、精神世界と物理的な俗世間との折り合いをつけられず、二重人生を生きる選択をしてきました。数年前までは、精神世界のことはこのまま自分の中だけにしまっておく生き方でいいのだ、と思うようにしていました。ですが、たった一度の人生が「本音」と「建前」に分離した、そこそこのものでいいはずはありません。

 

このブログの副題も、さきほどまでは〈イワンの馬鹿〉でした。

でもあえて〈本当の自分を生きる〉に変えました。

 

〈本当の自分を生きる〉なんて言葉は、日記の中でしか書いたことはありません。

でも、ブログも変えていきたい、本当の自分で綴っていきたいと思いました。

 

─真剣であることを、茶化してごまかさない。照れない。─

 

これからも私が出会ってきた本や映画のことを書いていきたいと思っていますが、今日はスピリチュアルカウンセラーの並木良和さんの著作をご紹介します。

ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ

ひとりでこっそりスピリチュアルを探求(迷子状態)していた私の次元をグワッ!と変えてくれた方です。著作より先にYouTubeで知りました。その「話しぶり」は圧巻です。並木さんご本人が講演の中でおっしゃってましたが、人は「話の内容」を聞いているだけではなく、その人の発している「音」を聴いているのだそうです。その「音」を聴くことで、本当の自分につながることができる。

 

本当に納得です。

並木さんの動画を初めて見たよく日には、居ても立っても居られない気持ちで、著作を買うため書店に走りました。出版されてから数年経っているうえに、決して定番本とは言えないタイトル…在庫がなくてあたりまえのようなところ、「私のために」一冊、わかりやすいように平台に置いてありました。このようなことも偶然ではありません。

 

スピリチュアルの世界では有名な方です。でも、私は最近まで存じ上げなかったのです。そして、YouTubeで知った時「なんでもっと早く知れなかったのか!!」と悔しい思いが湧きあがりました。でも、それこそが答えでした。「スピリチュアルエゴ」が強かった時の私の次元に、並木さんは存在していなかったのです。

 

スピリチュアルに興味がない、もしくはアレルギーを持っている方でも、少しでも琴線に触れたようでしたらぜひ「抵抗」を一旦脇に置いて、YouTubeで検索してみてください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。